それでは「start」をクリックして Velocidrone のタイムアタックをするのはとりあえず置いておきまして、初心者は初心者らしく、自由に気ままに大空を飛び回り、ドローンに乗った自分の動きを確認することにします。左右のスティックを適当にカチャカチャと動かしてるだけですが、この時点でもそれなりの優雅な飛行気分を味わえます。
ただ、やはり初心者。調子をこいて飛び回ると、ああ・・画面が・・。シミュレーターの地図範囲を越えてしまったようです。
こんな時は頑張ってスティック操作を駆使して戻します。戻せるときもありますが、大抵はワタクシメ程度ではコントロール不可です。そんなときは諦めてキーボードで「R」キーを押下すれば元に戻ります。
この点、シミュレーターなので何かと安心です!実機のように100%プロポ操作が必要ということではなく、キーボード、マウスでできることも多いんです。もし、実機だったら、何回墜落させ、お金と時間が散っていっていたことでしょう。。
改めて思うのですが、ワタクシメと同じ、初心者、ド素人の方はしばらくこの「start」前の画面にてプロポの操縦練習を徹底的に行う方がよいのではないでしょうか。
この後の回で書きますが、コース回りって、やはり難しいんです。空飛び回るの、単純に楽しい!
「自分で目標(それも地面に近くない箇所)を何点か定め、指定コースとし、そこをグルグル回ってみる」、どうもこれが一番良い気がします。
特に左右の曲がりの練習、大空から始めて、慣れていくのが絶対良いと思います。飛行機やヘリコプターのシミュレーター経験のある方は不要かもしれませんが、ワタシクメのように本当にドローンもフライトシミュレーター自体も初めて、という方は三次元の動きはかなり脳にこたえます。カーレースのシミュレーターとは大分勝手が違うのです。
若者なら飲み込みが早いので不要かもしれませんが、おじさんは動体視力も三半規管も衰えています。下手に頑張りすぎると目まいが続き、後の時間が台無しになります。ゆっくり、ゆっくり操作に慣れていくしかないのです。
ワタクシメのお勧めは「小屋周りの小路を行けるところまで飛び、戻って鉄塔を周回するコース」です。景色もよく、心もハレバレします。練習、といいますか本当にフライト気分を満喫するのがよいと思います。
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