さて、前回はコースを無視し、ドローン視点で大空を自由気ままに飛び回り慣れるのがよい、とお勧めしました。
実のところ、 Velocidrone はFPVのシミュレーターなので、画面に表示された状態、つまり基本がカメラ視点(つまりドローンに乗っている状態)なので、初心者には自分が今どこにいるのか掴みにくいのです。
で、調べてみましたら「F」キー押下で、「操縦者視点」と「カメラ視点」を切り替えられたのでした(やはり、よく調べないとダメですね)。操縦者視点とは、文字通りですが「ドローン操縦している(立っている)位置から、飛んでいるドローンの動きを見て操作する」というものです。下の2つの画像比較するとわかるように、操縦者視点ではドローン自体が景色に映ります。
ドローンのプロペラ周りに4つの円が表示されています。白円がプロペラ前方、緑円がプロペラ後方で表され、向きがわかるようにしているようです。この状態でもスティック操作はもちろんききますので、くるくる回ってみます。
よーく見ると、前方にカメラ、後方にアンテナ(尻尾のように見えます?)も確認もできます。おやおやワタクシメと向きあってしまいました。(もっとも、ここで「F」キーを切り替えカメラ視点にしても、当然自分は映りません 笑)
ただ、この「操縦者視点」モードですが、うーん、選択した「Countryside」シーンだと場所が広すぎるのか、ちょっと飛ばしただけで、ドローン自体が小さくなりすぎてしまう印象です。
うーん、見えねえ、はるか彼方〜。ということで、本当はプロペラの前後が色分けされているので向きはわかるはずなんですが、どうもドローンが遠すぎると白、緑の区別もつかず、どっち向いているのか追えません。。あと、どうもこの機種、実はとても、とてもスピードが出ることがこの視点にしてようやくわかりました。スロットル(Thr)ちょっと上げるとヒューーーンと急上昇、軽々、画面域を越えてしまいます。ある意味、性能が良すぎる(=オーバースペック)。。
自由に飛んでいる分にはよいですが、いつまでもこんな調子では、障害物が満載?のコースなど出れるのはいったいいつになるやら…。
今のワタクシメのレベルには、もっとゆっくり飛び、それでも方向転換しやすいドローンを選んだ方がよいのかもしれません。。機種選択画面をもう一度確認します。
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