GlobeXplore で世界を飛ぶ(2)/ Google Map API 設定

GoogleMap 画面からAPIキー設定 GlobeXplore
GoogleMap 画面からAPIキーを設定する

GlobeXplore のインストールが終わったところで「早速世界中を飛行~」、といきたいところなのですが、まだ少々下準備があります。あと以下が残っています。
 ①Google APIキーの取得(MAPS TilesとのAPI連携)
 ②プロポとGlobeXploreの紐づけ(軸の設定)
どちらもそんなに難しくはなく、特に、②は VelociDrone や他のフライトシミュレータで、一度設定したことがあればすぐ済みます。

それでは、①Google APIキーの取得(MAPS TilesとのAPI連携) をしてみます。ネット上ですと、この辺りの情報は今のところはあまり多くないような気がします。が、 GlobeXplore の以下のサポートページが充実していますので、この通りに順々に進めていくとよいと思います。初心者でもできます!最初の英語の説明にビビらず、後ろに同じ内容の日本語の記述もありますのでご安心を!

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まず、このサポートページでは、「 GlobeXplore バージョン1.3.0以降で、mapが読み込めない際に、個別でAPIを取得することで、3Dmapを使用することが出来ます。」と記載がありますが、基本、初めからGoogleのAPIキーを取得しておいた方がいいと思います。キーを取得するための手順は上記サイト中に動画(日本語です)も置いていただいているので、それに沿って進めるのが早いです。

なお、Google Maps Platform(Google Cloud中にあります。下図参考)は、動画やサイト内の説明中の画面では英語表記となっていますが、2023年9月時点では、ここも日本語化されてますのでビビらなくて大丈夫です。説明にはないですが、もし、Googleのアカウントを持っていない、という場合は、その登録からになりますかね。

Google Maps Platformの場所(Google Cloud画面から)

取得したAPIキー(文字列)は、「鍵と認証情報」のメニューを選ぶと確認できます。このAPIキーは「自分だけのもの」ですし、この使用(時間、頻度など)が課金計算も素になるので、しっかりと保存し、他の人には漏れないようにする必要があります。Google MAPSの課金については2023年9月時点では、以下のようにGoogleでは示されており、申込から3か月後まではこれを越えない限りは無料で使えるような感じですが、その後のことはまだよくわかりません(変わったら補記します)。今のところ、ワタクシの使用レベルでは無料で使えております。気になる方は、Google Cloudの料金明細をご自身でこまめにご確認ください。

Google Cloud画面より

とにかく、これでAPIキーを取得できて、①Google APIキーの取得(MAPS TilesとのAPI連携)はクリアです。準備は残り、あと1つです。
(2024年4月8日追記) APIキーは設定しても実際に反応(3DTilesを読み込む)するまでに少し時間がかかるようです。設定した直後に GlobeXplore の動きがおかしい(地表が表示されない、など)場合、少し時間を空けて(翌日など)お試しいただいてください。

次(セッティング最後)→ GlobeXplore で世界を飛ぶ(3)/ プロポ と GlobeXplore を紐づける

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